カテゴリー別アーカイブ: ブログ

ドイツ連邦ネットワーク庁が、盗聴可能な子供向け腕時計(つまりスマートウォッチ)の販売を禁じたり破壊を勧めている

ネット上のニュースを見ていたら、こんなニュースが

子供向けスマートウォッチ、盗聴機器に該当する懸念(マイナビニュース)
http://news.mynavi.jp/news/2017/11/24/139/

このマイナビニュース、出典はどこかというと、セキュリティ会社ESET社の提供するセキュリティニュース

Kids’ smartwatches banned in Germany over spying concerns
https://www.welivesecurity.com/2017/11/20/kids-smartwatches-banned-germany-spying-concerns/詳しく読む

喫茶店でのネット上のサービスのパスワードを入力は避ける

お友達と喫茶店でお話をしていて、Facebookのログイン場所の確認とパスワードと二段階認証についての話をしました。

で、ログイン場所で今操作しているデバイス以外の場所は削除して、二段階認証導入した上でログインし直す、という話をしたのですが、

喫茶店でネット上使うパスワード入力しちゃ駄目だよ

と説明。

喫茶店は不特定多数の人が利用するので、そこで入力しているパスワードを見られたら、ほかのデバイスからログイン試みられてしまうからです。

避けるべきなのは「ネットワーク上のサービスのパスワードの入力」。

スマホのロック解除の入力は「有効範囲はそのデバイスだけ」なので、これみよがしに見せつける必要はありませんが、… 詳しく読む

お葉書の機密性は公開なので、公開されている情報にとどめる

今日はお葉書を98通書きました。先月からごあいさつした方宛に葉書をしたためています。

宛名面はWordとExcelの差し込み印刷を使い、完全にパソコンに任せています。裏の通信面は、会社の活動の告知の文章はパソコンからの印刷ですが、一部は筆ペンで独自メッセージを入れています。

その独自メッセージですが、気を付けているのは、

「はがきには機密性はない」

ということです。今回出した相手は名刺交換してその情報をもとに出すので、もちろんお葉書を出すこと自体には問題はありませんし、そこに会社の名前と住所と相手のお名前が載ることは普通のことです。

ただ、その人の会社とは異なる側面を知っている場合、つまり、私の同級生であったり、プライベートでのお友達であったりする場合には、そういうことがわかる情報は書かないようにしています。… 詳しく読む

ハザードマップには作成日時を記入する

先日、入居している福井県産業情報センタービルで防災訓練があり、その際に、丸岡町のハザードマップをいただきました。

「もう一枚ありますか?」とお聞きすると、あるということだったので、2枚にして、両面を壁に貼り付けました。非常時に持ち出せるように、マグネットカバーで貼り付けています。

丸岡町ハザードマップ

ハザードマップには、土砂災害のおそれがある場所、浸水しやすい場所の情報や、避難場所が1階建てか2階建てか、そしてその電話番号などが書かれています。

こういう情報を出していく行政の取り組みは、もちろん素晴らしいです。

ただ、このハザードマップ、

作成日時が入っていない

のです。ハザードマップに掲載されている地理的状況は、時間の経過によって変わってきます。… 詳しく読む

経産省から改訂版サイバーセキュリティ経営ガイドラインが発表されたが、セキュリティを「投資と捉えろ」と提言するだけでは浸透しない

経済産業省から、改訂版サイバーセキュリティ経営ガイドラインが発表されました。

サイバーセキュリティ経営ガイドライン
http://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/mng_guide.html

書いてあることは、今まで通り当たり障りないことです。ガイドラインですから、具体的にどうというより、経営者がどう考えるべきか、ということを述べたものです。「経営ガイドライン」ですから、当然とはいえますが、率直に言って、このガイドラインでセキュリティに対する取り組みが進むかというと微妙なところ。

「セキュリティ対策の実施を「コスト」と捉えるのではなく、将来の事業活動・成長に必須なものと位置づけて「投資」と捉えることが重要」… 詳しく読む