カテゴリー別アーカイブ: ブログ

【防災教室用画像】身近にある標識

ツイッターで案内させていただいておりますが、

小中校向けの防災教室で、「身近にある標識」をお教えしています。

身近に「こんな防災防犯の掲示や標識がある」という写真をご紹介いただけますか。

情報の利用は「引用」となりますので、引用元を紹介できるTwitterにリプライしていただけると幸いです。

こちらがリプライいただきたいツイートです。

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「ふるさと納税」は自分中心に動く人間の性質を考慮した設計になっていない

6月になり、ふるさと納税も新制度になりました。

「ふるさと納税、セキュリティのお仕事と関係あるの?」

私にとっては直接は関係ない、大多数の住民レベルでしか関わりません。

ただ、「ふるさと納税」の設計については、セキュリティ解説者としては考えることがありますので、ブログに投稿。

泉佐野市の手法を他の自治体がとることを泉佐野市は許容できるか

ふるさと納税では、大阪泉佐野市の納付者収集のためのなりふり構わない返礼品の選択と還元率が問題になりました。

この返礼方式は他自治体でも真似できます。もし財力をもった他自治体が、泉佐野市の戦略を真似たら、泉佐野市は太刀打ちできなかったでしょう。泉佐野市が税収が増えたのは、他の自治体に節度があったからに他なりません。… 詳しく読む

案件が増えたのはうれしいのですが・・・

案件が増えたのはうれしいのですが、その分、そちらに時間を費やすことが多くなりました。そこで

  • 当面の間、自社開催のセキュリティセミナーを休止
  • ブログなどSNSの発信頻度を抑制
    (既にそうなっていますが)

ということで対応いたします。

もう少し会社の態勢を整えて、自社セミナーを復帰させたいところです。

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両者が同意できるなら「オンラインストレージの共有フォルダ」のほうが「別メールで暗号ファイルとパスワード」より安全

以前、わたくしは、暗号化したファイルとパスワードを別メールで送るのは

安全対策としてはマシで無意味ではない

と書きました。

暗号化された添付ファイルとパスワードを別メールで送る、は無意味か
https://www.maruoka-digital.jp/blogcontent/4501103731/

その理由はいくつかありますが、その1つとして

通信とは両者が同じ手段を使えなければ成立せず、メールで暗号ファイルを送った時点でパスワードをメールで送ることは確実にできるから

があります。この前提は、「送信元と送信先が同意できる汎用的な通信手段がメールだから」という理由です。

つまり、両者が同意できるのであれば、この制約はなくなります。両者が同意できるのであれば、機密性の高いファイルをメールで送るよりも、… 詳しく読む

認証方式「What you know」「What you have」「What you are」「What calls you」:4つで考えるべき

このブログは、和装のセキュリティ解説者佐藤英治が書いております。しばしお付き合いのほどをお願いいたします。

一般的に、認証の方式は3つある、と言われています。

  1. 知識認証(What you know)
  2. 所有物認証(What you have)
  3. 生体認証(What you are)

総務省が出しているガイドラインでも、この考え方が踏襲されています。

公的個人認証サービス利用のための 民間事業者向けガイドライン
http://www.soumu.go.jp/main_content/000400619.pdf

ですが、私はこれにもう一つ

  1. 呼び出し認証(What calls you)

を考えたほうがいいのではないかと考えています。呼び出し認証とは何かというお話の前に、ほかの3つの認証方式についてご説明してまいります。… 詳しく読む