私の業務は「情報セキュリティ研修」です。基本的に研修内容に私の独自の考えを入れることはできるだけ避けています。私がお教えすることは、だれでも知っている常識でない限り、必ず出典があります。
が、このブログでは、私独自の考えを書いてもいいかなと思っています。独自解釈をブラッシュアップするためには、発表していく必要があると思いますので。多少整合性が取れていなくても、発表していきます。
タグには「独自解釈」を入れておきますし、今後の記事では「これは独自解釈である」とことわりを入れるようにします。
さて、ここからは私の独自解釈です。
意志と行為のマトリックス
世の中の人を単純に二分すると、「善意の人」「悪意のある人」に分けて考えることができます。もちろん、この二分はあまりにも単純すぎますが、今回は説明のモデルを作ることが目的なので、単純に二項対立で考えます。… 詳しく読む
blogを毎日書いている経営者の方が多いので、私もそれを真似てみることにしました。
といっても、一年前は毎日blogを書いていましたし、10年ぐらい前の個人blogは毎日でした。
自分だけ都合ではない他の優先事項が出てくると、毎日のblogを中断することがあります。なので、今後も毎日blogを中断する可能性はあります。
とはいっても、他の優先事項があってもできるだけblogは続けられるような仕組みを構築中で今日もスマホから手軽にblogを投稿中。
今試している工夫としては、「書く時刻は決めずに、公開の時刻を一定にする」ことにしました。以前は書く時刻を決める方がスケジュール管理能力がついていいと思っていたのですが、… 詳しく読む
別件の調べ物をしていたら、たまたまリンクをたどって着いたのが、
疑似科学とされるものの科学性評定サイト
http://www.sciencecomlabo.jp/index.html
明治大学科学コミュニケーション研究所を拠点に活動していて、文部科学省の科研費の支援を受けてスタートした研究だそうです。
「科学的とは何か」をどう説明するかについては意見が分かれるかもしれませんが、このサイトでは、
- 効果の作用機序を説明する理論の観点
- 実証的効果を示すデータの観点
- データと理論の双方からの観点
- 社会的観点
から評定を行っています。
その分析は客観的であろうとしているがゆえに、完全に読み込むのは大変ですが、先述の観点でまとめられているので、読み込まなくても評定はわかります。… 詳しく読む
メールの書き方マナー、新人研修や情報システム関連の研修で習うこともあるかと思います。
そのメールマナーの中で、以前私が違和感を感じたものがありました。今は違和感を感じていませんがそれは後で理由を書きます。
そのマナーとは
初めての相手でも「お世話になっております」とメールの挨拶で書く
といううものでした。そのメールマナーの講師は
「初めての方でも会社としてお世話になっていることがあるので、『はじめまして』ではなく『お世話になっております』と書いてください」
という説明をされていました。
この考え方、どうもその先生一人だけではないようで、別の会社のPC研修でも同じことを言われました。私の記憶では会社変わるなど何かのタイミングで習ったPC研修で3回同じことを習いました。… 詳しく読む
今日は短めのブログで。
ネットワーク・通信の本質は何か、と聞かれたら、私なら
当事者間が共通の約束事で情報を交換すること
と答えます。
約束事=プロトコル(Protocol)
です。
いくら優れた通信方式でも相手がその利用に同意しなければ通信は成立しない。
逆に、自分が同意したくなくても、相手がその通信方式をゴリ押しすれば、自分の使わざるを得ない。
通信手段を考えるとき、
は考える必要があります。自分にとってFacebookが便利だからといって、相手がFacebook利用に同意できるとは限らないのです。
通信方式を相手にゴリ押し、していませんか?
仕事では通信方式を関係者間で強制的に合わせる必要がある場合もあります。強制の際、なんのフォローもなく、強制だけさせていませんか?… 詳しく読む
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