【これは約 3 分の記事です】
弊社サイトのURLは
http://www.maruoka-digital.jp/
と、ウェブのドメイン名はwwwをつけています。
wwwは「World Wide Web」の略です。一つのドメインに他にも別の役割を持ったサーバが存在するので、それと区別するために「www」をつけています。
wwwの他には以下の様な役割のサーバがあって、多分こう名付けられるだろうというドメイン名も書いてみました。
Webサーバ | www.example.com |
メールサーバ | mail.example.com |
ftpサーバ | ftp.example.com |
gopherサーバ | gopher.example.com |
ただ、最近のWebのドメイン名の傾向として、wwwをつけないというのも増えています。
wwwを抜くメリットですが、なんといっても
URLの文字数が短くて済む
です。
wwwを抜いてしまうと、他のサーバとの区別が問題になりますが、現実問題として、www以外のサーバを一般の方々の目に止まるようにする必要はないので、www抜いたドメイン(「ドメイン名」は用語として別の意味を持っていますのでここでは「ドメイン」と呼びます)の部分をURLで利用してもそんなに支障はないのかもしれません。
相手にお伝えすることを考えると、URLで使用するドメイン名は短いほうが良いのは確かです。
ただ、「www」が文字に含まれていると「これはウェブのURLだ」と認識して自動的にリンクを貼ってくれるサービスもあります。それを考えると、wwwをURLにつけておいたほうが良いのかなとも思うのですが、
自動認識させるなら「http://example.com」の方が確実
とも考えます。
ウェブサイト構築するとき、最近ちょっとこの辺りの「www」つけるかどうか対応で悩むことがあります。今のところは
- 基本は「http://www.example.com」とwwwありで構築
- 「http://example.com」でアクセスされたら「http://www.example.com」にリダイレクト
にしていますが、これ、お客様と話をしていると、逆のほうが良いかなと思うこともありますね。URLの短さとかわかりやすさを考えると。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
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