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このブログを書いた日は、日商簿記検定試験当日。
簿記検定は、3級は多少運で合格することもあります。2級は運やまぐれで合格することはまずないです。当日までの学習理解がものをいいます。当日ジタバタしてもしょうがありません。
とはいっても、当日出来るジタバタで、合格率が上がる可能性が高い方法があります。結構有名な方法ですが、
配布される答案用紙のフォーマットを試験開始前に確認する
です。もちろん問題用紙を試験開始前に見ることはできません。が、答案用紙は見ることが可能です。(少なくとも140回までは出来ること確認済み)。
たとえば、第140回簿記2級の場合は、解答用紙を見るだけで
問2 | 伝票と仕訳日計表の推定問題 |
問3 | 多分精算表問題で本社支店会計ではない。また、当期の損益を出す問題 |
問4 | 仕訳問題あり |
問5 | 等級製品の原価計算 |
ということが推測できます。
もちろん、答えはわかりませんが、これだけで何を考えるべきかの範囲が狭められるので、精神的に楽になります。
なお、全く勉強していない人が解答用紙のフォーマットを見ても、問題の予想はまずできません。解答用紙を見て問題の予想ができるということは、ある程度勉強できている、ということです。自信を持ってください。
今は名前を書く関係で解答用紙を見ることが可能ですが、もしかしたら今後解答用紙も開始時間前には見られなくなる、ということもありえます。
しかし、その場合でも、問題用紙より先に解答用紙を見る、というのは合格率を上げるために有効だと思います。範囲がわかる、という意味では同じですから。
これくらいのジタバタはやっても良いかもしれません。がんばってください。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
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