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2018年8月時点で、2020年東京オリンピックに2時間のサマータイムを導入するという思いつきレベルの発案が出ていますが、意外なことに、これに賛同する政治家やジャーナリストが多数いるようです。
合理的な思考とはとても思えないのですが、これを期に、
その政治家やジャーナリストはサマータイムに賛成するか
を記録にとっておいたほうが良いかもしれません。
私佐藤英治は、反対でございます。理由は単純で
- 検証期間が著しく短い
こと。
だいたいこの方がおっしゃられていることに賛成
サマータイム実施は不可能である
https://www.slideshare.net/tetsutalow/ss-109290879
逆に言えば、検証期間が6年以上であれば、少なくとも検討の余地はあり、場合によっては賛成もありです。6年というのは、うるう年を2回は経験する、ということ。「夏だからうるう年関係ないのでは?」と思うかもしれませんが、検証はすべての組み合わせをまず考えるものなのです。そこから検証方法を検討し、必要なテストを実施する。そういう検証プロセスを踏まずしてのサマータイム実施は極めて危険と考えます。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
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