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私はFacebookアプリのインストールを極力しないようにしています。と言うのは、Facebookアプリの中には、私の情報だけでなく、私の友達の情報を勝手に取得するものもあるからです。
また、そういう疑惑のあるアプリを入れている友達は無条件に友達解除します。
「友達の情報を取得するアプリ」を入れている友人が存在すると、いくら自分がそのアプリを入れていなくても、友人のアプリ経由で自分の情報が外部に盗み出されます。もちろん、意図的に公開している情報であれば良いのですが、友人にだけ公開している情報も、そのアプリ経由で外部に盗み出されるかもしれません。
ということで、Facebookには
他のユーザーが使用しているアプリに、自分の情報のどれを利用出来るようにするか設定する箇所があります。
PC版で説明すると
「設定」→「アプリ」→「他の人が使用しているアプリ」の「編集」
で、その設定に行きつきます。行き着くと、下の図のように、ドイの情報を公開するかを選ぶことができます。
ちょっと気になるのは
「自分の友達リストに他人のアプリがアクセスことをオフにするすべがない」
点です。
私が他の人が使用しているアプリで一番引き渡したくない情報は「私の友達リスト」です。何故なら、それは自分の情報ではないからです。
ところが、それができないと説明に書かれていて。それをするには、アプリの利用をオフにするしか無いのです。そこが問題だなと感じます。
とは言え、この設定で、かなり自分の情報が勝手に収集されるのを防ぐことは出来るので、検討の価値はあるかと思います。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
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