【これは約 4 分の記事です】
情報セキュリティプレゼンター、まるおかディジタル株式会社代表取締役社長、佐藤英治です。
土曜日の会社ブログは、経営者としての私の思いをブログに書こうと思います。ということで、今回は、弊社の社名に込めた思いです。
写真は、創業時(2015年1月)に撮ったものです。まだ着物をメインでは来ていない時期です。
社名を付ける際に考えたこと
私が作ろうとしていた会社は、情報システムの構築の会社です。このブログを書いた時点では人員が足りないのでシステム構築のウェイトよりも研修セミナー講師としての業務にウェイトがありますが、従業員が増えたら情報システム構築の会社として経営していこうという考えは変わっていません。
会社名をつけるときには、
- どこにある会社か
- 何を取り扱う会社か
が何となくイメージできるようにしようと思いました。また、
- 他と被ることがない社名
であることも意識しました。私の名前は「サトウエイジ」ですが、今まで何人もの同姓同名の人にあっています。同名の識別で面倒な思いをしているので、会社名は他にない名前にしたかったのです。
まるおか
地名は入れたいと思いましたが、「福井」は避けようと思いました。何故なら、福井県外で仕事をするとき、県のローカル色が出すぎると思ったからです。そこで、「丸岡」を選びました。坂井市に合併する前の「丸岡町」です。
これなら、福井県の人であれば、地元の企業であるということをイメージしてくれます。一方、福井県外の方は丸岡が福井の地名ということを意識しない人のほうが多いので、ローカル色が出ません。
ということで、「まるおか」を社名に入れることにしました。ひらがなにした理由は後述。
ディジタル
情報システムの会社であると分かる単語を使いたいと思いました。最初考えたのは「システム」「システムズ」「情報」です。
ところが
- まるおかシステム
- まるおか情報
- まるおか情報システム
どれもしっくりしません。色々候補を考えた結果、行き着いたのが「ディジタル」という単語でした。
懸念したのは
- 「アナログ」・・・いいイメージ
- 「ディジタル」・・・良くないイメージ
の対立で考えられそうな気がしたのですが、それを払拭できるような企業に成長させたいと思い、「ディジタル」を選択しました。
まるおかディジタル
たぶん、この名前は被ることはないだろうと思ったので、これにすることにしました。次は表記です。
「まるおか」を、ひらがな・カタカナ・漢字どれにしようか迷ったのですが、
- 読みがわかるほうが良いだろう
- 「ディジタル」はカタカナ「株式会社」は漢字だから「まるおか」はひらがなの方が良いだろう
- 「まるおか」という音の響きは柔らかいので、それを活かそう
ということで、ひらがな表記。
「ディジタル」にするか「デジタル」にするか迷ったのですが、
- 日本工業規格での表記は「ディジタル」
なので、規格や原典を忠実に尊重する会社という意味を込めて「ディジタル」にしました。
今は情報セキュリティメインの会社
よく言われるのは「まるおかセキュリティ」みたいに今の業務内容に特化した名前にしたほうが良かったのではないかという助言です。
申し訳ないですが、
まるおかディジタル
この響きは気に入っているんです。「まるおか」の柔らかさと「ディジタル」の硬さが音声として気に入っています。
セキュリティはセキュリティで
セキュリティプレゼンター
という肩書・呼び方はかなり気に入っているので、これはこれで使わせていただこうと思っています。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
情報セキュリティ・IT関連資格取得・企業防災(BCP)の組織内教育・コンサルティング・支援・取材のお問い合わせなどございましたら、こちらからご連絡ください。
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