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ちょっと坂井市の法人市民税窓口の対応のいい加減さに辟易しました。黒字化したら福井市か鯖江市に移ったほうが良いんじゃないかとも考えるぐらいです。
弊社の期末は10月なので、12月の今、そろそろ納税関連の報告が必要になります。
- 三国税務署からの納税
- 県への納税
の書類は郵送されてきたのですが、
- 市町村への納税
のための書類が届いていませんでした。こんなことで滞納とか報告がないとか言われるのは困るので、坂井市役所の法人市民税担当窓口に電話で確認しました。
法人名を聞かれたのでそれを伝えて確認してもらったのですが、その人は弊社の情報を見つけられませんでした。そこでその人が言った一言はかなり癇に障りました。
坂井市役所:設立時にこちら(坂井市)に手続きしていないんじゃないですか
こちらがいい加減な手続きをしている、ということでしょうか。2月頃手続きしたので、さすがにどういう手続をしたかまで明確に覚えているわけではありませんが、国と県からは資料が届いていますし、市町村だけ手続きをしていないということは考えにくです。過去のブログを見ると、税務関係の手続きを実施することについて書いています。
とはいえ、可能性はゼロではないので、その可能性は否定せず、こう確認してみました。
私:検索のつづりがもしかしたら違いませんか
確認してもらったところ、会社名の入力が間違っていました。「まるおかディジタル株式会社」なので丸岡を漢字で入力したのかもしれませんし、「デジタル」と入力したのかもしれません。
で、納税関連の資料を送っていないということだったので、早急に送るということでした。
納税関係の資料を送っていないことも市役所の怠慢といえますが、それは確率的なミスとしてありえることです。遅く送っておいて滞納と言われると「それは市役所のミスでしょ」とは言いたくなりますが、そこはそうなったときに訴えればいいことですし、そうならないために事前確認しています。ミスが発生すること自体はある程度は仕方ありません。
それ以上にいい加減だと思ったのは「自分たちの検索ミス」を全く考えずにこちらに落ち度があるんじゃないかと高飛車な態度を取られたことです。会社設立して納税関連の手続きをしないというのは非常に問題のあることで、そういう問題を起こしているんじゃないかということを前提に確認してきたことです。
もちろん、そういうことはありえますが、先に確認するのは「データ入力ミス」でしょう。窓口は検索できなかった後、つづりの確認もしてきませんでした。
また他の検索キーワードで探すということも出来たかもしれません。仮にデータ登録で会社名の入力を誤っていれば当然弊社名は出てきません。その場合には住所等別のキーワードで検索してデータベースが誤っていないかを確認するのが先かと思います。
検索失敗はたまたまありえるミスですが、自分の検索失敗を疑わずこちらの手続きの不備の可能性を高飛車な態度で指摘するのは正直辟易します。その指摘は間違っていました。それはたまたまのミスではなく、業務の進め方がいい加減ということです。こんな人間の生活費を賄うために税金をとられたくありません。(あえて「納める」とは言いません)
私の会社は「まるおか」という坂井市の地名を使っていますが、今回の件で地名を社名に入れたことを若干後悔しました。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
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