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人に見えるところで資格取得勉強しよう、ただそれだけの勉強会を福井県産業情報センターのコワーキングスペースで実施しています。
第101回 資格試験勉強会 in 熊堂(2017年1月27日(金) 19:00~20:30)
この日は数人で試験勉強。その雑談の中で出てきたのが、
防災ブック「東京防災」
です。
この「東京防災」
災害に対する事前の備えや発災時の対処法など、今すぐ活用でき、いざという時にも役立つ情報をまとめた冊子
です。
平成27年9月1日時点で東京に住んでいる人の郵便受箱に1冊ずつ配布したものとのことです。
一斉配布は終了していますが、東京都防災ホームページでも電子版公開しています。
冊子としても販売されていて、アマゾンで購入することも可能。
Kindleでも販売していますが、Kindleだと「無料」です。
これは素晴らしいな。ということで、私も購入しました。購入といってもKindle版なので無料です。(冊子版は有料)。
この東京防災、用途的にはKindle向きですね。持ち歩きに場所を取らないので、普段の空き時間、ちょっと閲覧するのにもってこいです。
災害時に、さすがに第一にこれを読むのは現実的ではないですが、少し落ち着いて、様々な情報を確認したいというとき有効ですね。オフラインで読むためにはダウンロードしてある必要がありますので、まず平時にも読んでおくべきです。
心肺蘇生法は一刻を争うのでこれを読むよりはできる人を探したほうがいいかもしれませんが、骨折などの応急手当や避難生活での食器のつくり方などは、これを見て参考になると思います。
東京以外の人にとっても有用な情報が満載です。私は福井に住んでいますが、役に立つ情報が詰まっていると思いました。
東京の人にとってはさらに有用で、都内の各種情報確認先が掲載されています。正しい情報の取得のためには非常に有用です。
ハザードマップは、過去の情報が現状と異なってしまうこともあるので、意図的に掲載されていないようです。最新情報を各市町村のページで見てほしいというスタンス。
最後の方は、かわぐちかいじ先生の漫画が掲載されていますが、この漫画、物理的な冊子の場合は、後ろから読んでいく形になるんですよね。Kindleで何も知らずに、川口先生の漫画の最後の方から時間をさかのぼって漫画を追ってしまったので、あれ?という違和感を感じてしまいました。川口先生の漫画の読みやすさを考えるなら冊子版のほうがいいかもしれません。冊子版は有料ですが。
電子版はKindleでなくても入手できます。この後紹介する東京防災のサイトでPDFファイルが公開されています。
東京防災、お勧めしますよ。私はいつでも確認できるほうがいいのと、無料なのでKindleで入手しています。
防災ブック「東京防災」
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/1002147/
次回は
2017年1月31日(火) 19:00~20:30
の予定です。
前回は
でした。
Facebookページ
です。ぜひ覗いてみてください。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
情報セキュリティ・IT関連資格取得・企業防災(BCP)の組織内教育・コンサルティング・支援・取材のお問い合わせなどございましたら、こちらからご連絡ください。
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