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トレンドマイクロのセキュリティブログで、興味深いキーワードがありました。
トレンドマイクロのセキュリティブログ
サイバープロパガンダの基礎知識
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/16114
一般用語の「プロパガンダ」は、一般大衆の意見を誘導し、世論を操作するための手法です。これ自体は昔からある方法です。
これに「サイバー」がつくと、「電子的手法を利用した」プロパガンダになります。
トレンドマイクロは、サーバプロパガンダの手法を以下のように分類しています。体系的な分類ではないので、多分今後この分類は変わっていくと思いますが、2017年頃の分類はこうです。
- データベースハッキング
- 端末機器の乗っ取り
- フェイクニュース
特に、フェイクニュースは、2017年現在、一般用語になりつつあると言っていいです。
フェイクニュースとは、嘘のニュース、嘘の画像や動画、そういったものですが、それがSNSなどでの情報共有などによって、ものすごい速さで拡散してしまいます。
今のところ、プロパガンダに対処する最善の方法は「敵のプロパガンダに対抗するためのカウンタープロパガンダ」と言われています。こちらも組織的にキャンペーンを行うほうが、フェイクニュースが嘘であることを証明したり、攻撃者に1体1で対応するよりも対策として優れている、と言われています。
私はこの説に違和感を感じていますが、明確に論破できるほど考えがまとまっていません。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
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