【これは約 2 分の記事です】
2022年6月11日、福井大学教育学部附属義務教育学校で「子供が安全で有益に情報を活用するために必要なこと」というテーマで講師を務めさせていただきました。今回は生徒向けではなく、保護者向けです。
青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律
で、保護者には青少年のインターネット利用におけるフィルタリング(もしくはそれに匹敵するもの)が義務付けられています。ですが、どう具体的にフィルタリングを行うかなどについてはご存じない方も多いようなので、実際にフィルタリングをどのように行うかということをでデモンストレーションいたしました。
また、スマートフォンは親から子供に貸与しているものなので、適切な利用ができない低学年の子供からはスマートフォンを取り上げる必要性もお話しました。とはいっても、分別がつく高学年にはどうやって情報機器を有効に活用しているか、ということをお教えする必要があるということも述べさせていただきました。
リモートでの開催だったので、フィルタリングのデモンストレーションがうまく保護者の方に伝わるかを懸念していたのですが、質疑応答でフィルタリングに関する具体的な質問があったのでうまく伝わったようです。
実際のフィルタリングを見たことがない方も多かったようで、「お話だけに終わらず実演してもらえたのが良かった」というお声をいただけました。
保護者の皆様、ならびにご準備いただいた先生方、ありがとうございます。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
情報セキュリティ・IT関連資格取得・企業防災(BCP)の組織内教育・コンサルティング・支援・取材のお問い合わせなどございましたら、こちらからご連絡ください。
メール・お電話・FAX・Facebook
https://www.maruoka-digital.jp/contact/form/