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2018年3月21日、仕事で使うWindows10パソコンを確認していると、メニューに入れた覚えのないソフトウェア名がありました。
もしかしたら、「ウイルス感染して勝手にアプリを入れられたか」と思いましたが、調べたところ、
Microsoft Storeが勝手にインストールをしている
ようです。
私は、こんなゲームソフトのインストール、許可していないです。
ということで、許可なくMicrosoft StoreがStoreアプリをインストールするのを防ぐ方法がないか、設定を見ました。
選べる選択肢は
- 任意の場所のアプリを許可する
- ストア意外からのアプリをインストールする
- ストアのアプリのみ許可する
・・・おいおい、ストアアプリのインストール禁止できないのか・・・
Microsoft Storeを停止する方法も見当たりません。
仕方ないので
- 不要なストアアプリを個別でアンインストール
- 「アプリを自動的に更新」をオフ
にしました。
ストアアプリをすべてアンインストールしようかと思いましたが、電卓は使うことがあるので、全部は削除しませんでした。
まあ、この「電卓ストアアプリ」も、Windows 8.1の時代には
デスクトップPCで使うにもかかわらず、全画面で電卓表示され、PDFなど他のアプリ見ながらの数値入力の邪魔
つまり、こんな状態
と、「設計者馬鹿だろ」としか思えないアプリで、この頃からMicrosoft Storeは全く信用できないというイメージが出来上がってしまっています。
Microsoft Store、勝手なアプリのインストールをする、という点で、もう公式トロイの木馬と読んでもいいかと思います。
Windows Phoneが見向きもされず廃れた理由は、Microsoftのこういう対応にあると言っていいでしょう。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
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