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人に見えるところで資格取得勉強しよう、ただそれだけの勉強会を福井県産業情報センターのコワーキングスペースで実施しています。
第97回 資格試験勉強会 in 熊堂(2017年1月13日(金曜日) 19:00~20:30)
この日は、プロジェクトマネージャーと情報処理安全確保支援士とダイブマスターの資格試験勉強をする方が参加。
で、その時、話題に出たのが、機械学習。
参加者のお一人が、機械学習についての本を図書館でお借りになっていたので、私もそれを読ませていただきました。
その中の概念、私も全部が全部わかるわけではないのですが、久しぶりに思い出したのは
ポアソン分布
これは、
単位時間あたりに平均λ回起こる現象が、単位時間にk回起きる確率
を表すのに用いられる確率分布です。
こちらのサイトでは、わかりやすくポアソン分布を説明しています。
ポアソン分布とは何か?その性質と具体的な使い方を例題から解説します 【馬に蹴られて死ぬ兵士の数を予測した魔法の数式】
このサイトでは、
「30分に平均2回電話がかかって来るコールセンターにおいて、1時間に6回電話がかかって来る確率」
をポアソン分布を使って計算しています。
で、どうやって計算したらいいか、ですが、カシオ計算機株式会社様の計算サイトがあります。
30分に平均2回なので、単位時間(1時間)当たりの現象が起きる平均回数は4回
なのでλには4を代入
このサイトでは、kをxと表現しているので、
xの初期値 0、 増分値 1、繰り返し回数 6以上(11にします)。
すると、ポアソン分布でxが6の個所を見ると
0.104195635
約10%
また、1時間平均4回だから、4回電話がかかってくる確率は高いだろうと思いますが、確率は
0.1953668148
約20%
あら、そんなもんか。半分いかないですね。直観的には半分いくような気がしますが。
確率統計は、直観と反することが出てきて面白い世界です。
次回は
2017年1月17日(火曜日) 19:00~20:30
の予定です。
前回は
でした。
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です。ぜひ覗いてみてください。
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
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